休職へ
診断書を提出すると
会社側はそれに従わないといけないので、
拒否できないようです。
しかし、
休職すると周囲に迷惑がかかるので、
医師から書いてもらった診断書を
上司に提出するのは気がひけたのですが、
私の体調はボロボロになっていたので
「これも仕方ないな~」
と思って休職することに。
でも、さすがに上司に提出するときは勇気がいりましたね。(^_^.)
しかし、
案外すんなりと受け入れてくれましたのでほっとしました。
これから、まずは3か月間休職することに。
・・・・・・
うつ病になると、
よくいわれていることですが、
まず何も楽しめません・・。
頭がぼーっとして
本を読んでも頭に入ってこないし、
テレビも見る気力も・・。
意識がかすんだような、
感情も湧いてこないのです。
主治医からは、
「好きなことをして楽しんで、遊ぶことが仕事だから」
といわれたのですが・・。
時間もたっぷりできるので、
「旅行でも!」
となるはずなのに、
それが意欲がぜんぜん湧いてこないのです。
ということは、
一番鬱病の人に読んでもらいたいこのブログも、
重症中はこのサイトも
目にする機会がないということなのかもしれません・・・。
でも、
うつ病は気分の波があり、
かかったときが一番重いですが
年とともに、しだいに気分も浮上してきます。
そういう時に、
うつ病のブログを覗く気力があればいいですね。(^_^)
(でも、鬱病ど真ん中の人のブログを読んではいけないと思います)
医者がうつ病に関して言うことが正しいことばかりいっていると思えませんが、
抗うつ薬を飲んでいればいつか治るという情報だけを頼りにして
ひたすら耐えている人も多いかと思います。
私の時はどうだったかというと、
同じように
病院に行けばうつ病を治してもらえる
と思っていましたし、
他の治療法をみつけようとはなかなかできなかったです。
鬱病は心の風邪だし、
脳の病気だから回復するのを待つというスタンスでした。
うつ病は心の風邪、心の病気、神経伝達物質の低下
と言われますが・・・。
風邪、病気ではなく、
とらえどころのないメンタルのトラブルです。
本当に風邪、病気だったら、
薬を飲んで休養していれば
いつか回復するでしょう・・。
でも、
うつ病の場合は、
ある程度時間経過とともに回復しても、
あるところから先があがりません・・・。
うつ病は病気だと思って甘えていると、
人生そのものも破滅してしまう危機感が芽生えてくるようになります。
で、休養中していたのは、
まず、ぐっすり眠っていました・・。(^_^.)
悲壮感が強く現れるので
とにかく、外に一歩も出る気にならないのです。
人の笑顔をみたり、
人と話もしたくなくなります。
テレビをつけて笑って気分転換
をしようとするどころか、逆に
幸せそうな人の顔をみると辛くなるので
みれないのです。
うつ病者には
リフレッシュや気分転換が大事と言われ、
積極的に運動や旅行にいく事をすすめられます。
でも、
意欲が湧かないこともありますが、
人の幸せな姿を見ると辛く感じてしまうので、
外にでて、家族連れカップルなどをみたくないために、
積極的に外にでたくないのです・・。
本を読んでも頭に入ってこない、
趣味をやっても楽しさも感じない、
外にでるのもおっくう
なので、
ただ眠って疲れをとり、嫌なことを忘れる
ことしかないのでした・・。